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アキノノゲシ レタスの仲間

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学名:Lactuca indica 漢字名:秋の野芥子 別名:チチクサ(乳草) 英語名:Indian lettuce 分類/科名: キク科アキノノゲシ属
草丈:50~200cm よく見かける場所:道ばた  よく見かける時期: 8~12月
花言葉:控えめな人
夏から秋にかけてスッと立つように茎を伸ばし薄き色の花を咲かせます。茎を折ったり葉をちぎると白い液が出てきます。そのことから乳草と呼ばれているそうです。ウサギの餌に使われるので兔草(ウサギクサ)とも呼ばれているそうです。
レタスもアキノノゲシ属です。
東アジアやインド原産で人の住んでいるところだけに生えているので稲作と同じ時期に日本にやってきた(史前植物)といわれています。
夏前は、ロゼッタ状(タンポポの葉のように地面に広がる)の葉ですが、夏になるとぐんぐん茎を伸ばし大きなものでは2m近くになることもあるそうです。

10月半ばに見たら下の写真のようになっていました。
花の色が濃くなっていました。午前中は花がもっと開いていました。午後(14時過ぎ)になると閉じるそうです。
花が終わるとタンポポのような綿毛ができ、その綿毛をとばして仲間を増やします。

二年草です。二年草は、春に芽を出し一年目は花を咲かせずに冬を越して翌年花を咲かせて枯れる植物のことです。葉ボタンなどがありますが種類としては少ないそうです。
春の柔らかい葉は食用になるそうです。