アキノノゲシ 秋の道ばたなどでスーとのばした茎先にタンポポのような花をたくさん咲かせます。大昔にやってきた史前植物といわれています。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめいLactuca indica  漢字名かんじめい:秋の野芥子 別名べつめい:チチクサ(乳草) 英語名えいごめい:Indian lettuce 分類ぶんるい/科名かめい:キク科アキノノゲシ属
おおきさ:50~200cm よくかける場所ばしょみちばた よくかけるつき:8~12月
なつからあきにかけてスッとつようにくきをのばし、うすい黄色きいろはなかせます。花は昼間ひるまに咲いてよるには、しぼんでしまいます。
したほう細長ほそながくギザギザしています。

ひがしアジアやインド原産げんさんはるしてはなかせてふゆれる一年草いちねんそうまたは二年草にねんそう※です。ひとんでいるところだけにえているので稲作いなさくおなじころに日本にほんにやってきた(史前植物しぜんしょくぶつ)といわれています。
くきったりをちぎるとしろえきてきます。そのことから乳草ちちくさともよばれているそうです。ウサギのえさ使つかわれるので兔草うさぎぐさともよばれているそうです。レタスもアキノノゲシ属です。
ふゆはロゼッタじょう(タンポポののように地面じめんひろがる)の葉ですごします。

はるのやわらかい食用しょくようになるそうです。なつになるとぐんぐん茎をのばし花を咲かせます。大きなものでは2mちかくになることもあるそうです。
花が終わるとタンポポのような綿毛わたげができ、その綿毛をとばして仲間なかまをふやします。

二年草にねんそう

二年草は、はるし一年目は花を咲かせずにふゆして、つぎの年に花を咲かせてれる植物のことです。
ボタンなどがありますが種類しゅるいとしては少ないそうです。