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アシナガバエ 小さくて目立たないうえ近づくと素早く逃げられやすい昆虫ですが新種発見のチャンスのある昆虫です。

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学名: Dolichopodidae 漢字名:足長蝿 英語名:long-legged flies 分類/科名:アシナガバエ科
大きさ:1~10mm よく見かける場所:葉の上 どこでも よく見かける時期:いつでも
庭の植え込みの葉などの上に飛んできます。きらりと光る小さなハエのような昆虫です。その他草むらや湿った土がある場所、渓流や海岸、樹木の幹など様々な環境にいます。中には公園や道路の植え込み街路樹などで見られる種もいます。小さくて目立たないうえ近づくと素早く逃げられやすい昆虫です。
アシナガバエは世界中に分布しています。その種数は極めて多く世界で 7600種を越える種が知られていまるそうです。日本では、これまでに 100 種程度が知られているそうです。
和名にハエと付きますが実際にはアブにより近縁だそうです。
アシナガバエの主な特徴として体色は金緑色や銀色など金属光沢をもつものが多く、脚が体長の割に長いところです。

ハンゲショウの葉の上にいました。金属光沢の緑色がきれいです。
名前を特定しようとしましたが情報が少なく難しかったです。一番似ていたのがウデゲヒメホソアシナガバエでした。体色が金緑色で、オスの前脚に短い毛が密集するそうですが写真では毛はありませんでした。

てんてん
てんてん

成虫・幼虫ともに主に微小な昆虫やダニ等を餌にするハンターです。
農作物に被害をもたらすアブラムシやアザミウマ、ダニなどを食べるため農業的には重要な昆虫であるとみなされているそうです。

 「未知なるアシナガバエを探せ」
アシナガバエは日本には未知種を含めると 500 種程度が生息していると推測されています。現在知られている種は100 種程度なので、まだ数百種の未知なる種が日本にいるのです。新種発見のチャンスのある昆虫です。
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