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アミガサユリ 3月下旬にいろいろなところで見かけます。乾燥させた鱗茎は貝母(ばいも)と呼ばれる生薬にされています。

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学名がくめい:Fritillaria thunbergii 漢字名かんじめい:編笠百合 別名べつめい:バイモ(貝母) 英語名えいごめい:Fritillaria Bulb 分類ぶんるい/科名かめい:ユリ科バイモ属
草丈くさたけ:~50cm よくかける場所ばしょにわ NT緑地りょくち  よくかけるつき:3~5月
3月ごろから日陰ひかげほそくきさき薄緑うすみどりいろがねのようなはな下向したむきにかせます。細長ほそながさきがそりかえっています。

中国ちゅうごく原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。竹林たけばやしなど日陰ひかげのやや湿しめった場所ばしょ自然しぜんえているそうです。
中国では700年前ねんまえから薬用植物やくようしょくぶつとして栽培さいばいされているそうです。
日本にほんにはやく300年前ねんまえ(江戸時代えどじだい享保年間きょうほねんかん)に薬用植物やくようしょくぶつとしてやってきました。
花の内側うちがわ黒紫色くろむらさきいろ網目あみめのような模様もようつため「編笠百合(アミガサユリ)」の名前なまえがついたそうです。

地下ちかにユリのような鱗茎りんけいっています。鱗茎は二枚にまいあつかいがくっついたようにえることから別名べつめいの「貝母(バイモ)」と名付なづけられたそうです。
乾燥かんそうさせた鱗茎りんけい貝母ばいもばれる生薬しょうやくとして使つかわれています。

3月下旬げじゅんにいろいろなところで、よく見かけるようになってきました。

てんてん
てんてん

鱗茎りんけいさかなうろこのような地下茎ちかけいのことです。

鱗茎りんけい

しつもん いけん かんそう