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イノコヅチ 日向と日陰がある

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学名:Achyranthes bidentata 漢字名:猪子槌 別名:コマノヒザ 英語名:pig’s knee 分類/科名: ヒユ科イノコヅチ属
草丈: 50~100cm よく見かける場所:藪 道ばた  よく見かける時期: 7~11月
花言葉:命燃え尽きるまで 二重人格
 今、近所の草刈りを業者がしています。その藪にたくさん生えていたました。
藪の中に入ると実が服につきます。「ひっつき虫」の一つです。小さな実は二本のとげのようなものを持ち、ヘヤビンのように服の繊維に引っかかっていきます。知らぬ間にくっついているので実を「バカ」と呼ぶところもあるそうです。また、衣服につけたまま家に入ると家門が途絶えるという言い伝えもあります。
日本やアジア原産で、茎の節の部分がイノシシの膝に見えることからこの名前がついたと言われています。
変種にヒカゲノイノコヅチとヒナタノイノコヅチがあります。単純に生えている場所で区別されたようですが、ヒナタノイノコヅチの方がやや太くて毛が多いそうです。さてこのイノコヅチは、どちらか調べたのですが確定できませんでした。

花言葉は、全然違うものが見つかりました。薬草としてのイノコヅチが「命燃え尽きるまで」で日向日陰違いが「二重人格」かな?

根は乾燥させて薬草として使ったそうです。牛膝(ゴシツ)という名前の生薬になります。