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ウラジロチチコグサ キヅキチチコグサ ウスベニチチコグサ いろいろなチチコグサがあります。

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学名:Gamochaeta coarctata 漢字名:裏白父子草 英語名:Spiked cudweed 分類/科名:キク科チチコグサモドキ属
草丈:20~80cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期:4~ 8月
花言葉:陽気で善良
春から初夏にかけて下生えや道ばたに薄白い茎に茶色の房状の花をつけています。近くを見渡すといたるところに生えていることが多いです。ハハコグサと同じ場所や時期に伸びてきます。
南アメリカ原産の多年草です。昭和40年代後半に知られるようになってきました。現在は関東地方から九州地方にかけて急速に分布を広げ東北全域に侵入しつつあるようです。葉の表面には毛が少なく葉の裏や茎に白い毛があります。茎につく葉の縁は波打ち頭状花は茎の上部に集まります。同属の帰化植物の中では最も遅くまで花をつけています。

チチコグサの仲間は似たものが多く見分けにくい植物です。今回出会ったのも名前を同定するのに迷いましたが花に近い葉が縮れていることとロゼッタ状の葉が残っていることからウラジロチチコグサとしました。

よく似たキヅキチチコグサどんな草?
ウラジロチチコグサの葉の表面にも綿毛のあるものをキヅキチチコグサとするサイトもあります。
北アメリカ原産の一年草というサイトもあります。同属種と同じように道端、開けた林、砂又は粘土質土壌、荒地に生えウスベニチチコグサともよく混同されます。ただしウスベニチチコグサは花期にロゼッタ状の根生葉が無いところで見分けられます。
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