エンダイブ 収穫期が終わったベビーリーフが花を咲かせました。 野菜系なのに青紫は、めずらしいです。

この記事は約2分で読めます。

学名:Cichorium endivia 和名:キクヂシャ 別名:ニガチシャ メリケンサラダ 英語名:Endive 分類/科名:キク科キクニガナ属
草丈:25〜30cm よく見かける場所:畑 庭 よく見かける時期:3〜11月
葉の収穫が終わった頃に茎が伸びて先にうす紫色の小さな花を咲かせます。
東地中海沿岸原産とされる特有のほのかな苦味が特徴の野菜です。古代エジプトでは食用、観賞用として栽培されていたそうです。フランスでは当初は薬草として導入され19世紀初頭には移民によってアメリカにも持ち込まれ日本には江戸時代初期に入ってきたとみられています。江戸時代には「紅毛萵苣(オランダチサ)」と呼ばれ、観賞用として育てられていたそうです。
大きく二つのタイプがあり、葉が大きくて切れ込みが浅いエスカロール種(ヒロハキクチシャ)と葉に深い切れ込みが入って細かく縮れている縮葉性(チヂミキクチシャ)があります。
チヂミキクチシャが日本でよく見掛けるタイプだそうです。
ベビーリーフとして販売されている種にエンダイブが入っていることがあります。

ベビーリーフの種をまいて春から初夏に葉をいただきました。収穫期が終わったころに花を咲かせました。
野菜系なのにうす紫色の花は、めずらしいです。