オクラ 全国的に食べるようになったのは昭和50年代からのようです。以前から食べていた地域(沖縄県や鹿児島県、伊豆諸島など)では「ネリ」と呼ばれていたそうです。

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学名がくめい:Abelmoschus esculentus 日本名:アメリカネリ 別名べつめい:岡蓮根 英語名えいごめい:okra 分類ぶんるい/科名かめい:アオイ科トロロアオイ属
おおきさ:50~200cm よくかける場所ばしょはたけ  よくかけるつき:7~9月
花言葉はなことばこいによってほそ

なつからあきにかけてフヨウやトロロアオイにたクリームいろおおきなはなかせます。


のひらのような大きなをつけます。


花はすぐにしぼんでちます。そのあとにをつけます。わかい実はべられます。

アフリカ北東部北東部(エチオピア)あたりが原産げんさんです。そこでは毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうとして毎年をつけるそうです。
日本にほんへは明治時代めいじじだいになってやってきたそうです。日本ではさむさによわいのではるたねいて花を咲かせあきからふゆれる一年草いちねんそうとなっています。
日本でのの「オクラ」は、英語名えいごめい 「okra」 (オクラ)からきています。「okra」の語源ごげんはアフリカのガーナではなされるトウィの 「nkrama」(ンクラマ) からきているそうです。
実のかたちから 英語えいごで「Lady’s finger」(レディース・フィンガー「婦人の指」)ともばれるそうです。
和名わめいの「アメリカネリ」はトロロアオイ(ネリ)によくてアメリカからやってきたところから名付なづけられたそうです。

「オクラ」を全国的ぜんこくてきべられているまえから食べていた地域ちいき沖縄県おきなわけん鹿児島県かごしまけん伊豆諸島いずしょとうなど)では「ネリ」とばれていたそうです。
はじめは花として栽培さいばいされていて野菜やさいとして全国ぜんこくで食べられるようになったのは昭和しょうわ50年代ねんだい以降いこうとされています。
には独特どくとくのとろみがあり、いろいろな料理りょうり使つかわれます。
実にはちいさなとげがありかたによってはさることがあります。大きくなりすぎるとかたくなって食べられなくなります。

オクラのタネのまき方の動画どうがです。(NHK for Schoolやく2ふん

タネからそだてることができます。気温きおんたかくなってきた5がつにタネをまきます。8月ごろから収穫しゅうかできるようになります。

てんてん
てんてん

いろいろな種類しゅるいのオクラがあります

かくオクラ
おお出回でまわっているオクラです。5角形かくけい一般的いっぱんてきです。
まるオクラ
角オクラより果肉かにくはやわらかく大きくなってもかたくなりにくいのが特徴とくちょうです。沖縄おきなわなどでは一般的だそうです。
あかオクラ
さやが赤い色のオクラであじそだかたおなじです。ゆでると緑色みどりいろになってしまいます。
はなオクラ
花びらをべる品種ひんしゅです。花には実と同じようにねばりがあり、なまのままでサラダにしたりてんぷらなどにしても美味おいしく食べられるそうです。
観賞用かんしょうようの花オクラもあるそうです。

しつもん いけん かんそう