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オランダミミナグサ 1910年代に横浜で確認された帰化植物です。

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学名:Cerastium glomeratum 漢字名:和蘭耳菜草 英語名:Sticky chickweed,Mouse-ear chickweed, Glomerate mouse-ear 分類/科名:ナデシコ科ミミナグサ属
草丈:10~60cm よく見かける場所:どこでも よく見かける時期:3~6月
花言葉:聞き上手 純真
道ばたにスプーン型の肉厚な葉を茂らせています。花は白くハコベに似ています。

花は閉じていることが多く花びらを開くことが少ないようです。葉や茎を含め全体的に産毛のような毛で覆われています。荒れ地に生育する場合は葉の色が黄色がかって見えることがあります。
ヨーロッパ原産の越年草です。オランダとは分かりませんが日本には明治時期にやってきたようです。
在来のミミナグサがありましたが近年はほとんど見られなくなったそうです。
葉の産毛の様子が鼠の耳に似ているのでミミナグサという名前になったといわれています。

葉を触ってみると耳たぶのような触感です。

てんてん
てんてん

春の七草と同じように食べている人もいますが評判は美味しいとはいえないようです。

国立環境研究所侵入生物データベース によると1910年代に横浜で確認されたと記載されています。明治時代後期と意外と新しい植物です。
日本では九州以外に分布しているようです。海外では北アフリカ,アジア,オセアニア,南北アメリカに分布しているそうです。
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