学名:Zantedeschia aethiopica 和名:和蘭海芋 (オランダカイウ) 英語名:Calla lily, Arum lily 分類/科名: サトイモ科オランダカイウ属
草丈:15cm~100cm よく見かける場所:庭 鉢植え よく見かける時期: 5月~7月
花言葉:情熱
草丈:15cm~100cm よく見かける場所:庭 鉢植え よく見かける時期: 5月~7月
花言葉:情熱
6月ごろからラッパのような漏斗状の花(苞)を長く伸びた茎先につけます。草姿は、すらりとしています。
南アフリカ原産の多年草です。カラーの仲間は南アフリカに6~8種類程度の原種があるそうです。このうち一部の湿地性の種類を除いたほかの種類は水はけのよい草地や岩場などに自生し畑地性カラーと呼ばれているそうです。畑地性カラーには黄花のキバナカイウや桃花のモモイロカイウなどがあり、これらの交配によって多数の園芸品種が作出され、花色が豊富なことが特徴になっています。
葉の形は三角形のやじり形から細長い、ほこ形まであります。花の形(苞の形)も細長いものから広い漏斗状まであります。花の色は赤、オレンジ、黄、ピンク、白、紫など色とりどりです。
苞はやや堅く湿地性は花期が終わると苞が枯れますが畑地性のものは緑や褐色に退色しても形はしばらく残るそうです。
畑地生は湿地性と異なり生育期と休眠期がはっきりしていて春から夏に成長、開花して秋以降は葉が枯れて休眠します。葉が枯れた後に球根を掘り上げて春まで貯蔵することもできます。
花壇や鉢物、切り花として利用されています。
このピンクのカラーは昨年いただいた花です。
畑地性のようです。
昨年の秋に球根を掘り返して乾燥させていました。3月に鉢に植えたものが6月に花を咲かせはじめました。
てんてん
球根の分球でふやすことができるそうです。
今年は挑戦してみようと思います。
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