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ガマズミ 市民の森で花が咲いていました。普段は目立たない木ですが春の花と秋の実の時期に目立つ木です。

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学名がくめい:Viburnum dilatatum 漢字名かんじめい:莢蒾 別名べつめい:アラゲガマズミ カリンカ 英語名えいごめい:Linden viburnum  Linden arrow-wood 分類ぶんるい/科名かめい:レンプクソウ科ガマズミ属
おおきさ:2~3m よくかける場所ばしょはやし 市民しみんもり 花期:5~6月 実:9~12月
花言葉はなことば結合けつごう わたし無視むししないで

5月頃がつごろまるうえしろはなをたくさんかせます。

あきにはあかみのらせます。

普段ふだん目立めだたたないですがはるの花と秋の実の時期じき目立めだつ木です。
日本にほん北海道南西部ほっかいどうなんせいぶ本州ほんしゅう四国しこく九州きゅうしゅう山野さんや自然しぜんえる秋にとす落葉広葉樹らくようこうようじゅ低木ていぼくです。
は3mm~5mmで甘酸あまずっぱくべられます。小鳥ことりたちの格好かっこうの食べものになっています。
あき紅葉こうようします。みどり黄色きいろあか赤茶色あかちゃいろなどのグラデーションになってうつしいです。
木材もくざい柔軟性じゅうなんせいがありつよくてれにくいことからまきむすんだり道具どうぐかんじきなどの材料ざいりょう利用りようされたそうです。

ガマズミという名前なまえは木材がかまの柄に用いられたことから「ガマ(鎌)」、っぱい実をつけるので「ズミ(酸実)」というせつやマタギ(猟師りょうし)が獲物えものをさがして雪山ゆきやまあるききまわってべるものがなくなるとガマズミをさがして食べて身体からだやすめたところから「やまかみ」からのさずかりものとして「神の実(カミノミ)」とばれたことなど、いろいろな説があります。東北地方とうほくちほうでは「ゾウミ、ジュミ」などとも呼ばれているそうです。
ふるくから人々ひとびと生活せいかつ密着みっちゃくしている樹木じゅもくなので名前の由来ゆらい別名べつめい非常ひじょうおおくある木です。

はると秋に市民しみんもり撮影さつえいしました。5月初旬しょじゅんに花が咲いていました。

てんてん
てんてん

実はいろいろに活用かつようされているようです。

焼酎しょうちゅうけて果実酒かじつしゅ大根だいこんものにも使うそうです。
いまでは健康食品素材けんこうしょくそざいとして注目ちゅうもくされジュースやキャンディ、、ポン酢、果実酒、ジャム、ゼリー、健康けんこうドリングなどに商品化しょうひんかされているそうです。

しつもん いけん かんそう