キクイモモドキ キクイモに似ていますがイモ(塊茎)ができません。葉のつきかたでも見わけることができるそうです。

この記事は約2分で読めます。

学名がくめい:Heliopsis helianthoides 漢字名かんじめい:菊芋擬 別名べつめい宿根しゅっこんヒメヒマワリ 英語名えいごめい:Rough heliopsis Orange sunflower 分類/科名ぶんるい かもく:キクキクイモモドキぞく
草丈くさたけ:50~150cm よくかける場所ばしょにわ よく見かける時期じき:7~10げつ
なつにヒマワリを一回ひとまわちいさくしたような黄色きいろはなをたくさんかせます。

表面ひょうめんは、ざらついてふちにぎざぎざがあります。
きたアメリカ原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。
日本にほんには明治時代めいじじだい中頃なかごろ(1900年ごろ)に観賞用かんしょうようとしてやってきました。いまでは観賞用のものが野山のやまそだつようになっているようです。花のおみせなどでは「宿根しゅっこんヒメヒマワリ」という名前なまえで売られています。
和名わめい「キクイモモドキ」は、はななどがキクイモにていますがイモ(塊茎かいけい)が、できないことから「モドキ」をつけて名付なづけられたそうです。

ヒメヒマワリというヒマワリぞくの花もあります。ヒマワリに似た花は、けっこうおおわけるのがむずしいです。
キクイモモドキとキクイモはのつきかたで見わけることができるそうです。

葉のつきかた
キクイモモドキ すべて対性たいせい
キクイモ うえほう互生ごせい

てんてん
てんてん

日本にほんにヒマワリぞく自然しぜんえていないそうです。

日本の野山のやまかけるヒマワリに似た花は、外国がいこくからやってきたシロタエヒマワリ、ヒメヒマワリ、キクイモモドキなどが野生化やせいかしたものだそうです。