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キマダラカメムシ 東南アジアを原産地とする外来生物で日本には江戸時代にやってきたそうです。最近は関東地方の市街地や都市部で普通に見られるようになってきています。

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学名:Erthesina fullo 漢字名:黄斑亀虫 分類/科名:カメムシ目カメムシ科
草丈:20~23mm よく見かける場所:どこでも サクラの木のそば  よく見かける時期:4~11月

春から秋まで家の網戸などにとまっています。20mmぐらいの大型のカメムシです。

日本から東アジア一帯に分布するカメムシの仲間です。
もともとは台湾から東南アジアを原産地とする外来生物で日本には江戸時代にやってきたそうです。その後150年間も見つかってこなかったのですが、1934年に長崎で再発見されたそうです。その後2000年頃から急速に日本での分布が広がり現在では関東より北の地域でも見つかるようになってきました。最近は市街地や都市部の街路樹、庭木などで普通に見られるようになってきています。
産卵場所となる樹木はソメイヨシノ、シダレザクラだそうです。成虫で越冬します。

以前クサギカメムシとして紹介しましたが読者の方からキマダラカメムシとのご指摘を受けましたので確認した結果キマダラカメムシとして投稿しなおします。
ご指摘ありがとうございました。

てんてん
てんてん

見分け方です。

キマダラカメムシの成虫は背中の黄色の斑点、頭部の黄色い縦筋、体の後ろの方にある鮮やかな黄色と黒のシマシマが特徴です。

感想等