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クサキョウチクトウ オイランソウとも呼ばれていました。キョウチクトウとは別科で毒性はありません。

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学名:Phlox paniculata 漢字名:草夾竹桃 別名:宿根フロックス フロックス・パニキュラータ オイランソウ 英語名:border phlox 分類/科名:ハナシノブ科フロックス属
草丈:40~120cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:7~9月
夏から秋にかけて、すーっと伸ばした茎先にキョウチクトウ科のニチニチソウに似た花を咲かせます。花色には青紫、藤色、紅、白などがあるそうです。

北アメリカ原産の多年草です。アメリカやヨーロッパなどで花壇用草花として育てられているそうです。
寒さに強いのですが日本のような高温多湿に弱く、花時が梅雨期と重なるため東京より南の暑い地方ではよく育たないことが多いそうです。北関東・東北や中部山岳地域では比較的育てやすい草花で秋の9月ころに株分けした苗を植えるかタネをまいて栽培できるそうです。
名前「クサキョウチクトウ」は花の姿が木の「キョウチクトウ」に似ているところから名付けられたようです。

「クサキョウチクトウ」は明治時代から呼ばれていましたがキョウチクトウ科とは関係がないのと名前が長すぎるため大正時代から戦後にかけて園芸界では「オイランソウ」と呼ばれていたようです。今では「宿根フロックス」と呼ばれることが多くなっているそうです。
NT緑地の中で咲いていました。その名札にも「オイランソウ」と書かれていました。

てんてん
てんてん

キョウチクトウには毒性がありますがクサキョウチクトウは別科で毒性はありません。

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