ニチニチソウ 夏になくてはならない花です。葉はつやつやして夏の直射日光にも負けません。花はきれいですが全草に毒があります。

この記事は約3分で読めます。

学名がくめい:Catharanthus roseus 漢字名かんじめい:日々草 別名べつめい:ビンカ ニチニチカ(日々花) 英語名えいごめい:Madagascar periwinkle  Rose periwinkle 分類ぶんるい/科名かめい:キョウチクトウ科ニチニチソウ属
おおきさ:20~80cm よくかける場所ばしょ花壇かだん にわ 公園こうえん  よくかけるつき:6~10月
真夏まなつ花壇かだんしろやピンク・あかむらさきなどの花を次々と咲かせます。まるみがあり、つやつやしていてなつ直射日光ちょくしゃにっこうにもけません。

ひとつひとつにかれた5まいの花びらのようにえますがつつのようになっているはなさきが5つにけて花びらになっています。花のおおきさは大輪品種たいりんひんしゅ直径ちょっけい5cm、極小輪品種ごくしょうりんひんしゅでは1cmと様々さまざまです。
マダガスカルやインドが原産げんさんです。原産地げんさんちではふゆしてひくのようになります。日本にほんではさむくて冬越ふゆごしができないのではるたねいてなつに花を咲かせる一年草いちねんそうになっています。
ひとつの花は3~5日で咲きわりますがなつのはじめからあきのおわりまで次々つぎつぎに花が咲くので「日々草にちにちそう」とばれているそうです。
高温こうおん日照にっしょう大好だいすきで乾燥かんそうつよ丈夫じょうぶ植物しょくぶつなので夏の花壇かだんにはかせません。

春に種を蒔いて7月に花が咲きはじめます。

種はくろくてちいさい(2mmくらい)です。

ニチニチソウはむしなどにべられないように全草に10種以上しゅいじょう毒成分どくせいぶんがあるそうです。べると嘔吐おうと下痢程度げりていどではすまないそうです。