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クリスマスローズ 花びらのように見えるものは「ガク」です。キンポウゲ科で葉や茎など全草が有毒です。

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学名がくめいHelleborusヘレボルス  和名:寒芍薬かんしゃくやく 英語名えいごめいChristmas roseクリスマス ローズ 分類ぶんるい/科名かめい:キンポウゲ科ヘレボルス属
おおきさ:30~60cm  よくかける場所ばしょにわ  よくかけるつき:12~3月
花言葉はなことば追憶ついおく わたしわすれないで
ふゆからはるにかけてながあいだにわあいだで、うつむき加減かげんはなかせています。

以前いぜんは、あまりかけることはありませんでしたが最近さいきん住宅地じゅうたくちにわで、よく見かけます。
ヨーロッパ、西にしアジア原産げんさん園芸用えんげいようの花です。いつもをつけて毎年まいとし花を咲かせる常緑多年草じょうりょくたねんそうです。
明治時代めいじじだいのはじめに日本にほんにやってきました。品種改良ひんしゅかいりょうさかんになったのは最近さいきんだそうです。
さむさにつよく冬の庭に咲く貴重きちょうな花です。なつあつさは苦手にがてですが半分はんぶん日陰ひかげになるところでそだてることで暑さをしのぐことができます。
クリスマスローズという名前なまえは花がクリスマスごろに咲くことからきていますが、普通ふつうは1月ごろから咲くことが多いそうです。
はなびらのようにえるものは「ガク」で、本当ほんとうの花びらは退化たいかしてしべとしべのまわりに、ごくちいさく存在そんざいしています。

ずっといているようにえるのも丈夫じょうぶな「ガク」のおかげです。
(花のつくり「ガク」について)
花がしおれてきたり雄しべがちていて子房(しぼう)がふくらんできたら花のわりです。
クリスマスローズには大きく分けて有茎種ゆうけいしゅ無茎種むけいしゅがあります。今回こんかい紹介しょうかいしているのは無茎種で株元かぶもとから花と葉をげてます。

近所きんじょ地区ちくセンターの花壇かだんで見つけました。
2月のさむさにけずに、きれいに咲いていました。

クリスマスローズには心臓毒しんぞうどくなどの成分せいぶん草全体くさぜんたいふくまれていますのでくちれてはいけません。また、毒性分そくせいぶんからだにつけないようクリスマスローズをさわるときは手袋てぶくろなどを使つかうようにします。

しつもん いけん かんそう