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グラジオラス Gladiolus(グラジオラス)はラテン語のgladius(剣)が語源です。和名はトウショウブで夏に咲くのは夏咲きと呼ばれています。

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学名:Gladiolus 和名:トウショウブ(唐菖蒲) 別名:オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲) 英語名:Gladiolus, Sword lily 分類/科名:アヤメ科グラジオラス属(トウショウブ属)
草丈:60~150cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期:6月~10月
花言葉:密会 用心 思い出 忘却 勝利
夏の花壇で暑さに負けず剣のような葉の間から茎を伸ばし横向きに黄色や赤などの花を咲かせます。花は下から上に咲き上がります。
南アフリカを中心として欧州、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生する球根性の多年草です。このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されているそうです。
日本には明治時代に渡来しているそうです。
学名「Gladiolus(グラジオラス)」は、ラテン語の「gladius(剣)」を語源とし葉の形が剣に似ていることにちなみます。
夏咲きは春に球根を植えて夏に開花します。春咲きは秋に球根を植え次の年の春に花を咲かせます。夏咲きのものが一般的です。
球根は茎が変形したもので一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しくなり新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。
てんてん
てんてん

ハダニがつきやすいのです。見つけたら水で洗い流しましょう。

殖やし方

球根でふやすことが出来ます。
秋に球根を掘り出して紙袋に入れ保管しておきます。翌年の春頃に球根の脇に付いている木子を外して植えれば発芽するそうです。木子は直径1cm以上あれば十分開花するそうです。

タネでもふやすことができます。タネをまくと3年目には花が咲くようになりますが元の親と異なる花が咲くことも多くあるようです。

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