学名:Trifolium dubium 漢字名:小米詰草 別名:コゴメツメクサ(小米詰草)キバナツメクサ(黄花詰草) 英語名:suckling clover 分類/科名: マメ科シャジクソウ属
草丈:20~40cm よく見かける場所:NTグランド 河原 よく見かける時期:5~6月
草丈:20~40cm よく見かける場所:NTグランド 河原 よく見かける時期:5~6月
春から初夏にかけて、みちばたや広場のはじに黄色い小さい花をたくさん咲かせています。
茎は、よく枝分かれして地面に広がっていきます。葉は小さな三つ葉です。花は受粉するとたれ下がって、そのまま乾いて残ります。
ヨーロッパから西アジアが原産のシロツメグサと同じシャジクソウ属の毎年花を咲かせる多年草です。日本では1930年ごろに確認された帰化植物です。道ばたや河原などにむらがって咲いています。
シャジクソウ属の和名「ツメクサ」は、江戸時代にオランダから輸入されたガラスの器などをつつむときに、これらの草が詰め物として使われていたことから名付けられたそうです。
名前「コメツブツメクサ」は、シロツメクサに似ていて小さいことからきているそうです。
よく似た花にコメツブウマゴヤシがあります。コメツブウマゴヤシも帰化植物です。国立環境研究所の侵入生物データベース で紹介されています。
てんてん
シャジクソウ属は花が終わっても花びらが落ちません。