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サザンカ　冬の花です。赤い花びらが絨毯のように広がって落ちてます。ツバキは花が房ごと落ちますがサザンカは、花びらがバラバラになって落ちていきます。

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学名がくめい：Camellia sasanquaかめりあ　さざんか　　漢字名かんじめい：山茶花　別名べつ：サンサカ　英語名えいごめい：Sasanqua　分類/科名ぶんるい　かめい：　ツバキ科ツバキ属
高たかさ：　１～５m　よく見みかける場所ばしょ：NT緑地りょくち　庭にわ　　よく見かける時期じき：１０～１月
花言葉はなことば：困難こんなんに打うち克かつ　ひたむきさ
11月がつに葉はの間あいだに花はなを咲さかせ始はじめます。幹みきは白くなめらかで葉はつやがあって厚あつめです。

11月の後半こうはんになると道みちに赤あかい花はなびらが絨毯じゅうたんのように広ひろがって落おちます。ツバキは、花が房ふさごと落ちますがサザンカは、花びらがバラバラになって落ちていきます。

日本原産にほんげんさんのツバキ科のいつも葉が緑色みどりいろをしている常緑広葉樹じょうりょくこうようじゅです。そのため、学名もsasanquaササンカです。もともとツバキの仲間なかまの多おおくは熱帯地方ねったいちほうに自生じせいしています。
みちくさずかん
2021.03.18
ヤブツバキ　ツバキの葉はチャドクガの大好物です。チャドクガ予防は今です。
https://mitikusazukan.com/ヤブツバキ/hakidamegiku
学名：Camellia japonica　漢字名：藪椿　英語名：Camellia japonica　分類/科名：ツバキ科ツバキ属高さ：5～10m　よく見かける場所：山林　庭　　花期：2～3月冬の終わりから春の初めに艶のある肉厚の葉の中に赤い花を咲かせます。花は紅色の5弁花で下向きに咲き中心部には黄色い雄しべがかたまって筒形になっています。花全体がまとまって落花します。 果実は球形で、日本原産の常緑高木です。本州以南の海岸沿いの山などに自生しています。大きなものは15mくらいにもなるそうです。花の後にはクルミのような球形の果実をつけます...
温帯おんたいに自生しているツバキやサザンカ・チャは珍めずらしいそうです。日本にほんでは、園芸品種えんげいひんしゅが300種ぐらいあるそうです。
生いき物ものたちの食たべ物ものが少すくない冬の時期じきに花を咲かせ蜜みつを出だすサザンカはメジロやヒヨドリにとって大切たいせつな木きです。

今年もサザンカの季節なりました。道に落ちた花びらを掃除するのが大変ですが茶色の落ち葉よりきれいなのがいいです。

てんてん
てんてん

七十二候しちじゅうにこうの立冬りっとうの初候しょこう「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の山茶（つばき）はサザンカのことです。

暮らしのほとり舎 ブログ
七十二候 ｜ 第五十五候「山茶始開 (つばきはじめてひらく)」 11/7～11/11頃
https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign55.html
七十二候が立冬の初候に変わり、山茶花 (さざんか) の花が咲き始める頃となりました。この山茶 (つばき) とは、椿でなくツバキ科の山茶花のことを指しています。山茶花という漢字は「山に生え花を咲かせる茶の木」ということで、その昔、葉の部分をお茶として飲んでいたことに由来すると言われています。花の少ないこの季節に殺風景な冬枯れの景色を可憐に彩ることから、寺院や茶室の庭木としても好まれる花です。

「山茶」が中国ちゅうごくでツバキ科全体ぜんたいの呼よび名なであったため「つばき」と読よませているそうです。
サザンカの名前なまえは、山茶花の音読おんよみ「サンサカ」が「サンザカ」になり、だんだん音おとが入いれ替かわって「サザンカ」になったそうです。

しつもん　いけん　かんそう