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ジンチョウゲ 春を告げる芳香植物です。蕾がつき始めました。

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学名がくめい:Daphne odora 漢字名かんじめい:沈丁花 英語名えいごめい:Daphne odora, Winter daphne 分類ぶんるい/科名かめい:ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
おおきさ:50~150cm よくかける場所ばしょにわ 公園こうえん  よくかけるつき:2~4月
花言葉はなことば栄光えいこう 不死ふし
2月になると紫色むらさきいろのつぼみをつけはじめます。

はなは3月ごろからはじめます。薄赤紫うすあかむらさきはなびらのようなものはガクが筒状つつじょう変化へんかしたもので花びらではありません。
花からつよかおりをただよわせます。

中国原産ちゅうごくげんさんふゆでもをつけている常緑低木じょうりょくていぼくです。雄花おばな雌花めばな別々べつべつかぶ雌雄異株しゆういかぶです。
日本にほんでは薬用やくようにするために室町時代頃むろまちじだいごろには栽培さいばいされていたそうです。日本にはいったものは、ほとんどが雄株おかぶなのでがなりません。雌株めかぶにはあかがなるそうですがられている株がすくないので希少価値きしょうかちたかいそうです。
香木こうぼく沈香じんこうのようない匂いがあり、丁子ちょうじ(クローブ)のような花(花のあと)をつけるところから沈丁花(ジンチョウゲ)とづけられたそうです。
てんてん
てんてん

はるげる芳香植物ほうこうしょくぶつです。かおりはつよすうメートル四方しほうひろがります。中国ちゅうごくでは端香(ずいこう)とばれたそうです。

沈丁花じんちょうげかお
香料こうりょうとしての実用的じつようてき研究けんきゅうおくれていたそうです。近年きんねんになって芳香ほうこうは120以上いじょう成分せいぶんからできていてリナロール、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール、インドールなどをふくむことがあきらかになってきました。
しかし、ジンチョウゲには毒性どくせいがあり精油せいゆ使つかえないため「沈丁花の香り」の芳香剤ほうこうざい消臭剤しょうしゅうざい人工的じんこうてきなものからつくられているそうです。
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