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スイバ フランス料理で野菜として使われています。

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学名:Rumex acetosa 漢字名:蓚 酸い葉 別名:スカンポ スカンボ スイッパ スイコ ショッパグサ ネコノショッカラ(猫の塩辛)スイスイグ 英語名: common sorrel  分類/科名:タデ科 スイバ属
草丈:30~100cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期:4~6月
花言葉:愛情 親愛の情 忍耐

春先に伸びた穂先に赤みを帯びた淡緑の粒状の花穂をビッシリつけます。茎は太くしっかり支え葉は先がとがった鏃状です。上の方の葉は茎を抱くようについています。葉や茎を囓ると酸っぱい味がします。スイバの名前もそこから来ています。
北半球の温帯が原産地です。日本では北海道から九州までの日当たりの良い野原や田畑、空き地など人里近くにふつうに自生しています。
雌雄異株で雄株は黄色っぽい淡紫色の小花、雌株は淡紅紫色の小花を穂状に咲いて目立ちます。

子どもの頃あぜ道に生えていたスイバをよくかじりました。お腹はふくれませんでしたが、ちょっとしたおやつ代わりでした。

てんてん
てんてん

ギシギシも似たようなつぶつぶ状の花をつけます。
上の方の茎についている葉を観察するとスイバは茎を抱きます。

ギシギシは抱きません。
ちょっとわかりにくですがつぶつぶのそばに小さな葉がありますが茎から直接出ています。

ヨーロッパ、特にフランスではソレルやオゼイユとも呼ばれ野菜として調理して食べられるそうです。このレシピはオムレツです。
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