センニチコウ ケイトウの仲間で花が長く咲き花色があせないことから千日紅と名付けられたそうです。

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学名がくめい:Gomphrena globosa 漢字名かんじめい:千日紅 別名べつめい:千日草(センニチソウ) 英語名えいごめい:Globe amaranth 分類ぶんるい/科名かめい:ヒユ科センニチコウ属
おおきさ:30~60cm よくかける場所ばしょにわ 花壇かだん  よくかけるつき:7~11月
花言葉はなことば不朽ふきゅう

初夏しょかからあきにかけてまるおおきめのアカツメクサのようなはなながあいだかせつづけます。


くきのつけあかいろづいているものもあります。花色はないろあかからオレンジ・しろ・ピンク・むらさきなどです。ケイトウとおなじヒユの花です。
熱帯ねったいアメリカ、熱帯アフリカ原産げんさんはるたねからしてなつに花を咲かせてふゆれる一年草いちねんそうです。
名前なまえの千日紅(センニチコウ)は百日ひゃくにち咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも花が長く咲くことや長い間、花色があせないことからきているそうです。
英名えいめいの「Globeグローブ amaranthアマランサス 」のアマランスはギリシャのアマラントス(花がしおれることがない)が語源ごげんのようです。
花が長く咲き続けったあとも、そのままの姿すがたなのでドライフラワーとして使つかわれています。

種から育てドライフラワーにしました。帝王貝細工(ムギワラギク)と一緒いっしょかざるときれいでした。

てんてん
てんてん

同じヒユ科のアマランサスは食用として栽培されているそうです。

アマランサス

古代南米こだいなんべいのインカ文明ぶんめいなどでは種子しゅし穀物こくもつとして食用しょくようにしてトウモロコシなどと同じ重要じゅうよう作物さくもつでした。


19世紀せいきはいるとインドなどでも大規模だいきぼ栽培さいばいされるようになり日本にほんへは江戸時代えどじだい観賞用かんしょうようとして伝来でんらい東北地方とうほくちほうでは小規模しょうきぼながらアカアワなどの名前なまえ食用しょくよう栽培さいばいされていたそうです。

インカ文明ぶんめい遺跡いせき「マチュピチュ」の動画どうがです。(NHK for Schoolやく2ふん

しつもん いけん かんそう