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タマスダレ ヒガンバナ科 有毒です

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学名: Zephyranthes candida 漢字名:玉簾 別名:レイン・リリー 英語名:Zephyr flower 分類/科名: ヒガンバナ科タマスダレ属
草丈: 20~40cm よく見かける場所:川岸 庭 生け垣沿い  よく見かける時期: 7~ 9月
花言葉:純白な愛 期待
生け垣の石垣の下に白い花が咲いていました。タマスダレの名前の由来は葉を玉、葉を簾にみたててつけられたそうです。南米のラプラタ川沿いが原産地です。そのため、川の水際に大きな株をよく見ます。川が増水して水没した後でも水が引くとちゃんと咲いています。もともと園芸種ですが鱗茎で増えるので川で流されたりいて増えているようです。

たくましい花です。タマスダレという名前は大人になって知ったのですが、南京玉すだれとは似てないですね。

てんてん
てんてん

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南米原産で、明治以降園芸種として球根が売られてきました。それらが野生化していろいろなところでみられます。
ヒガンバナと同じ有毒植物です。全草に毒がありますが鱗茎に一番毒があり、2006年にノビルと間違えて食べて食中毒になった事例があるそうです。ニラやノビルの側に植えないようにしましょう。
厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルに掲載されています。ちなみにこのリスクプロファイルは、魚や貝、キノコ、植物などの毒について調べるのに役に立ちます。