PR
いいね! (3 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

デージー 和名 雛菊(ヒナギク)古代エジプトから知られていました。

この記事は約2分で読めます。

学名:Bellis perennis 和名:雛菊(ヒナギク)別名:延命菊(エンメイギク) 長命菊(チョウメイギク)英語名:English daisy, Common daisy 分類/科名:キク科ヒナギク属
草丈:10~20cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期:12月~5月
花言葉:純潔 美人 平和 希望
冬の花壇に色を添えるようにピンクや赤・白の細かいキク状の花を咲かせます。葉はロゼット状でやや上向きに広がります。
ヨーロッパ原産の多年草です。ヨーロッパやアメリカなどでは葉や花が食用にされることもあるそうです。日本には明治時代初期に渡来し、北海道などの寒冷地域で野生化しているそうです。日本の他の地域では夏の蒸し暑さを越せないので秋まきの一年草として春に花を咲かせます。
数多くの園芸種があります。写真の花はポンポン状の花で品種名「ポンポネット」Pomponetteで一般的に「ヒナギク」の呼び名で親しまれる品種のようです。

以前は春の花として、よく目にしましたが最近はノースポールなど株の大きな花が多くなって目立たなくなりました。種から育てるにはよい花です。

てんてん
てんてん

葉が柔らかいのか春になるとアブラムシがたくさんつきます。

エジプト王朝時代から装飾にみられます。
早大エジプト40周年展で新王国時代第18王朝のヒナギクのファイアンスが紹介されています。
ヨーロッパでも古くから美術品などにも描かれて、多くの逸話もあるそうです。
デイジーの学名である「Bellis(ベリス)」は、ギリシャ神話の妖精ベリデスの名前が語源となっているそうです。

ファイアンス
古代エジプトやメソポタミアで紀元前4500年から紀元後100年ころまで用いられた工芸技術で当時貴重だったトルコ石やラピスラズリの代用品として使われ、装飾品や副葬品として広く利用されていたそうです。

ご感想など