PR
いいね! (3 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

ナツシロギク マトカリアとも呼ばれ以前はカモミールの仲間とされていたようです。

この記事は約3分で読めます。

学名: Tanacetum parthenium 漢字名:夏白菊 別名:イヌカミツレ マトリカリア フィーバーフュー 英語名:feverfew 分類/科名:キク科ヨモギギク属(タナセツム属)
草丈:15~100cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:5~7月
花言葉:集う喜び
5月中頃に小菊のような小さめの花をたくさん咲かせます。花の中が大きく膨らんで徐々に丸くなっていきます。葉は柔らかい切れ込みがあり菊の葉のようです。

花の中心が黄色いものが一般的のようです。
ユーラシア大陸のバルカン半島やコーカサス地方辺りが原産の多年草です。改良品種がいくつかありますが品種名つきで出回ることは少ないようです。高温多湿に弱いので日本では通常は秋まき二年草扱いになっているようですが夏を乗り越え根付くと多年草になります。多年草になると広がるのが早く数年で広い場所を覆ってしまうそうです。

一重咲きのシンプルなタイプのものがフィーバーヒューの名でハーブとして販売されているそうです。本種はヨーロッパの伝統的な薬用ハーブで古くから庭に植えられてきた植物だそうです。
英名のfeverfewはラテン語で解熱剤を意味するfebrifugiaに由来するするそうですが薬効の根拠はよくわかっていないようです。
ご意見お問い合わせ