ノアザミ 受粉した花にふさふさの綿毛ができます。

この記事は約2分で読めます。

学名がくめい:Cirsium japonicum 漢字名かんじめい:野薊 英語名えいごめい:Japanese thistle 分類ぶんるい/科名かめい:キク科アザミ属
大おおきさ:60~100cm よく見みかける場所ばしょ:市民しみんの森もり 道みちばた よく見みかける月つき:5~8月
初夏しょかに紫色むらさきのぼんぼんのようにトゲトゲした花はな(管状花かんじょうか)を咲さかせます。

花は茎くきの上うえで咲き(頭状花序とうじょうかじょ)ます。花が咲く前まえにトゲトゲの茎や葉はを伸のばしてトゲトゲのついた蕾つぼみが目立めだってきます。葉はタンポポの葉の先さきにトゲをつけたようです。

日本原産にほんげんさんの毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。日本のほか、アジア大陸たいりくにも変化へんかした種しゅが分布ぶんぷしています。
山やまの近ちかくの野原のはら、山野さんや、草原そうげん、道みちばた、河原かわらに自生します。日当ひあたたりのよいところでよく見みかけます。
トゲトゲの花には受粉じゅふんを誘さそう機能きのうがあるそうです。はじめは筒つつのような花から雄おしべが現あらわれて昆虫こんちゅうなどが花を刺激しげきすると雄しべから花粉かふんが湧わき出でてきて昆虫に花粉を与あたえるそうです。その後ご、雄しべが引ひっ込こむと続つづいて雌めしべが現あらわれて、花粉をつけた昆虫によって受粉するそうです。そのあと、綿毛わたげができます。

ノアザミは、山菜さんさいとして食たべることができるそうです。

8月にふわふわの綿毛ができていました。

てんてん
てんてん

アザミの名前なまえの語源ごげんには、たくさんの説せつがあります。

アザミの語源ごげん
・沖縄おきなわの八重山方言やえやまほうげんで「トゲ」を意味いみする「アザ」に植物名しょくぶつめいをあらわす「ミ」がついたとする説せつ。
・花の色いろが紫むらさきと白しろが交じっている「交たる(あざみたる)」ことからとする説。
・トゲの多おおさに「驚おどろき、あきれる」をあらわす「あざむ」という言葉ことばからとする説。
・触さわろうとするとトゲに刺さされて「欺(あざむ)かれた」ということからとする説。
昔むかしから身近みじかで咲さいていた花なのでいろいろな説があるようです。