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ハイビャクシン 這うように育つビャクシン(イブキ)のです。樹木ですがグランドカバーにつかわれています。

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学名:Juniperus chinensis var. procumbens 漢字名:這柏槇 別名:ソナレ(磯馴)イワダレネズ(岩垂杜松) 分類/科名:ヒノキ科ビャクシン属イブキの変種
高さ:30~60cm よく見かける場所:グランドカバー  よく見かける時期:一年中

冬でも青緑色の針状の葉を密生させています。地面に這うように広がっています。

北半球に広く分布し自生する常緑の低木です。長崎県と福岡県の一部及び朝鮮半島南部に自生しているそうです。
乾燥に強く、刈込みにも耐え、ビャクシン(イブキ)の仲間ですが枝葉や幹が地を這うように育ちます。
海辺の岩場など乾燥した場所を好み、海風に沿って低い背丈を維持することから「ソナレ・イソナレ(磯馴)」という別名があります。
ロックガーデンなどに数株まとめて植えたりグランドカバーとして使われています。
ほとんどの株が雌雄異株で目立だちませんが4月頃に開花し果実もできます。果実は直径7~8ミリの扁平した球形で、でき始めは緑色ですが開花翌年の9~10月になると黒紫色に熟します。

がんセンターの遊歩道のわきに敷きつめるように植えられていました。

冬に緑が暖かみを感じさせます。

てんてん
てんてん

梨などに付く赤星病の中間宿主だそうです。

赤星病の中間宿主のため梨の生産地では条例等でビャクシン類を植える事を禁止されている地域があります。
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