ハゼラン　道ばたの線香花火です。帰化植物です。

夏なつから秋あきにかけて昼間ひるまにすーとのびた細ほそい茎くきにピンク色いろのかわいい小ちいさな花はなを咲さかせます。

花は夕方ゆうがたには閉とじて丸まるいつぼみになってしまいます。葉はは厚あつめでつるつるしています。
南みなみアメリカ原産げんさんの春はるに芽めを出だして花が咲くと冬ふゆにかれる一年草いちねんそうです。
日本にほんには明治時代めいじじだいにやってきたそうです。
ハゼランの名前なまえは写真しゃしんのように丸まるいつぼみから花が線香花火せんこうはなびのように爆はぜる（はじける）ように咲さくところから名付なづけられたという説せつとハゼランの小ちいさな実みが秋あきになると「爆ぜ」てまわりにこぼれ落おちるところから名付なづけられたという説があります。

他ほかにも花が昼ひるの2～３時間じかんほどしか開ひらかないので三時草さんじそうとも呼よばれています。ハゼランの英語名えいごめいは「coral flowerコーラル　フラワー」。コーラルとはサンゴのことで、実みの色から名づけられたようです。