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ハナズオウ 花弁の色がスオウ(蘇芳)で染めた色に似ていることから名づけられたそうです。

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学名:Cercis chinensis 漢字名:花蘇芳 別名:蘇芳花(スオウバナ) 英語名:Chinese redbud 分類/科名:ジャケツイバラ科ハナズオウ属
高さ:2~3m よく見かける場所:庭 よく見かける時期:3~4月
花言葉:裏切り 不信仰
春先に葉が出る前の枝に紫色のつぶつぶした花をつけます。花の後に丸いハート型の葉が出てきます。
中国原産のマメ科の落葉低木で春に咲く花が美しいため園芸種としてよく栽培されています。花の後には長さ数cmの豆果をつけ、秋から冬に黒褐色に熟したものが枝につきます。
ハナズオウ(花蘇芳)は花弁の色がスオウ(マメ科の別の花木の名前)で染めた色に似ていることから名づけられたそうです。

普段は気づきにくい樹木ですが早春に葡萄色の花をつけ存在感を出しています。

ハナズオウの花言葉の由来花言葉英語では中国原産のハナズオウを「Chinese redbud(中国のハナズオウ)南欧から西南アジアにかけて自生するセイヨウハナズオウを「Judas tree(ユダの木)」と呼んでいます。
キリスト教の十二使徒の一人であるイスカリオテのユダはイエスを裏切ったことを悔いセイヨウハナズオウの木で命を絶ったともいわれます。このことから欧米ではセイヨウハナズオウは「Judas tree(ユダの木)」と呼ばれているそうです。
ハナズオウの花言葉も「裏切り」「不信仰」になったようです。
実際は、この植物が地中海方面に自生していることから名づけられたフランス語の「ユダヤの木(フランス語: arbre de Judée)」が誤って派生したものと考えられているようです。
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