いいね! (3 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

ハハコグサ 冬にも咲いていました。いろいろな名前がついています。

この記事は約4分で読めます。

学名がくめい:Gnaphalium affine 漢字名かんじめい:母子草 別名べつめい:御形(ごぎょう、おぎょう) 英語名えいごめい:Jersey Cudweed 分類ぶんるい/科名かめい:キク科ハハコグサ属
おおきさ:15~40cm よくかける場所ばしょ:どこでも  よくかけるつき:4~5月 花言葉はなことば:いつもおもう あたたかい気持きも
あきわりのあたたかいだまりのなかしろくきあいだから黄色きいろいつぼみや毛玉けだまのようなはなを見かけます。

アジア原産げんさん日本にほんには大昔おおむかし有史以前ゆうしいぜん)にやってきた(帰化きか)したなつあきにめぶいてつぎとしはるはなかせる(越年草えつねんそう)です。芽吹めぶいいたかぶロゼットじょうに葉を広げふyして春に花を咲かせくきいきおいよくばします。
葉と茎にはしろ綿毛わたげがたくさんはえています。ハハコグサ全体ぜんたいをつつんでいるやわらかいは、害虫がいちゅうべられるのをふせぐためのものであるとかんがえられているそうです。
ふるくからえていた植物しょくぶつなので、ハハコグサの名前の由来ゆらいもたくさんのせつがあります。葉や茎がしろ綿毛わたげにおおわれている姿すがたを、母親ははおやつつ様子ようすにたとえた説や、白い綿毛におおわれている葉を「あかちゃんのした」に見立みたててた説、葉も茎も白いこまかい綿毛におおわれているために、

「ふわふわした(ほうけた)」ようなにえるところから「ホウコグサ」から「ハハコグサ(母子草)」になった説、またが「草餅くさもち」の材料ざいりょうとしてよく使つかわれていたので「っこくさ」とばれており、それから「ハハコグサ(母子草)となったなどです。

はる七草ななくさの一つです。
春の七草は「せり」「なずな」「おぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」
ハハコグサは「おぎょう」です。七草がゆに入れます。
春の七草の動画どうがです。(NHK for School「春のおいしい野草やそうやく3ふん

日当ひあたりの斜面しゃめんをさがすと1月7日の七草がゆのときつけられそうです。

てんてん
てんてん

みちわきまれながらふゆしています。
むかしからえていたくさです。

史前帰化植物しぜんきかしょくぶつ

おおむかし(有史以前ゆうしいぜん)に日本にほんにやってきた植物しょくぶつ史前帰化植物しぜんきかしょくぶつといいます。イネやムギなどと一緒いっしょに日本にやってきた植物とわれています。ふるくから人里ひとざとに生えていた植物なので、いろいろな名前なまえがついています。
別名べつめい
ホオコグサ・ホウコグサ・ホウケグサ
漢字かんじ
母子・母子草・御形
地方ちほう方言名ほうげんめい
アワゴメ(粟米)、ウサギノミミ(兎の耳)、ホーコ、マワタソウ(真綿草)、キャーロツリクサ(蛙釣草)、コウジバナ(麹花)、モチグサ(餅草)カラスノオキュウ(烏のお灸)

漢名かんめい中国名ちゅうごくめい
鼠麹草(そきくそう)
かたちねずみみみ黄色きいろいはなとそのかたちから

しつもん いけん かんそう