ヒイラギ  秋の終わりに小さな白い花を咲かせます。葉にトゲがあります。

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学名がくめいOsmanthus heterophyllus 漢字名かんじめい 英語名えいごめい:Holly 分類ぶんるい/科名かめい: モクセイモクセイぞく
たかさ: 1~ 8m よくかける場所ばしょがき  花期かき:11~ 12月
花言葉はなことば用心深ようじんぶかさ 保護ほご
11月の終わり頃に小さな白い花を咲かせます。
葉はツヤツヤしてトゲトゲがついています。トゲは、うっかりさわると指先ゆびさきなどにさることもあります。

日本にほん台湾原産たいわんげんさんのいつもをつけている常緑樹じょうりょくじゅです。かおりのしろはな冬場ふゆばかせます。葉がさったときのいたさが「ヒリヒリ痛む」をあらわふる日本語にほんご「疼(ひひらく)」からヒイラギという名前なまえがついたとされています。さわるといたいので侵入防止しんにゅうぼうしのために生垣いけがきとしてよく使つかわれています。2がつ節分せつぶんいわしあたまとヒイラギのえだ魔除まよけに使つかいます。
仲間なかまにヒイラギモクセイがあります。ヒイラギモクセイとヒイラギのちがいは花の咲く時期じきや葉のみのおおきさなど、いろいろありますが見わけにくいようです。
ヒイラギはトゲのある葉とまるみのある葉が半分半分はんぶんはんぶんくらいでトゲの葉も木が大きくなると、だんだんすくなくなっていくといわれています。その理由りゆうとして大きくなると葉を少しぐらい食べられても木へのがいが少なくなるためというせつもあります。
もともと丈夫じょうぶな木で食害しょくがいなどけにくいのですがヘリグロテントウノミハムシだけが葉をあららします。

ヒイラギ

ヒイラギモクセイ 武蔵学園樹木図鑑より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒイラギモクセイとヒイラギでは葉のトゲの大きさやかずがちがうようです。
ヒイラギはヒイラギモクセイよりトゲの数はすくないですがするどくとがってさわるといたいです。

 

てんてん
てんてん

ヘリグロテントウノミハムシは名前なまえに「テントウ」とついていますがテントウムシの仲間なかまではありません!

しつもん いけん かんそう