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フキノトウ  可愛い花が出てきました。でも注意してね。

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学名:Petasites japonicus 漢字名:蕗 英語名:Giant butterbur 分類/科名:キク科フキ属
草丈: 30~80cm よく見かける場所:野山  よく見かける時期: 2~3月
花言葉:待望 愛嬌
早春の里山や庭に黄緑色のぷっくりとした丸い花が出てきます。日本や中国原産の多年草です。雌雄異株の花がフキノトウと呼ばれ山菜として食べられています。
フキノトウには、食欲増進効果がある苦味質や精油成分を含み、消化を助ける働きや、淡きり、咳止めの効果があると言われています。
蕾の状態で採取して、新鮮なものはほろ苦い味と、特有の香りが好まれています。天ぷらや熱湯で軽く茹でて水にさらしアク抜きしてから煮物・味噌汁・ふきのとう味噌に調理して食べられています。

さっそく、ふきのとう味噌を作って食しました。
オリーブオイルで味噌をのばしてパスタと絡めても美味しかったです。

ふきのとうとベーコンのパスタ by 永田町のシェフ
ベーコンの風味とほろ苦いふきのとうの風味がマッチした、春を感じる美味しいパスタです!
フキは、ピロリジジンアルカロイド類という天然毒※を含んで
います。ピロリジジンアルカロイド類は、調理の際に熱をかけ
ても壊れにくいため、しっかりとあく抜きをして⾷べましょう。
あく抜きの方法はこちらから(農林水産省)
※植物は、動物や昆⾍から種⼦、実、若芽等を⾷べられないようにするため、⾃ら天然毒を作ることがあります。⼭菜のワラビにもプタキロサイドという天然毒が含まれていることが知られていますが、伝統的なあく抜きによって安全に⾷べることができます。