フサアカシア　今年も咲きはじめました。葉が白っぽいギンヨウアカシアもありますがヨーロッパで「ミモザ」といえばフサアカシアを指すようです。

ちょっと白しろっぽい細こまかい葉はが2列れつに並ならんだ2回偶数羽状複葉かいぐうすううじょうふくようの葉はが特徴とくちょうです。2月がつから3月にかけて黄色きいろいぼんぼんのような花はなをたくさん咲さかせます。

オーストラリア原産げんさんのいつも葉はをつけている常緑じょうりょくの樹木じゅもくです。同おなじ種類しゅるいにギンヨウアカシアがあります。両者りょうしゃとも「ミモザ」と呼よばれていますが「ミモザ」という名前は本来ほんらいオジギソウ属ぞく（Mimosaミモザ）の学名がくめいですが、フサアカシア（アカシア属）の葉がオジギソウの葉に似にていることから、誤あやまってフサアカシアをミモザと呼よぶようになったといわれています。オジギソウは葉に触ふれると葉が閉とじますが、フサアカシアの葉は触ふれても動うごきません。
フサアカシアの蜂蜜はちみつは、香かおりが良よく人気にんきだそうです。
花の後あとには実みをつけます。実はマメ科かなのでサヤに入はって垂たれ下さがります。
ミモザは、いろいろな国くに（オーストラリアやチュニジアなど）の国の花になっています。