PR
いいね! (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

プリムラ・ジュリアン  属名は雑種で女性でした。

この記事は約2分で読めます。

学名:Primula × juliana 英語名:Primula julian 分類/科名:サクラソウ科 サクラソウ属(プリムラ属)
草丈: 8~15cm よく見かける場所:花壇 庭  よく見かける時期:11~5月
花言葉:青春の喜びと悲しみ
様々な花色で冬の花壇を彩っています。プリムラ・ポリアンサより小ぶりな株ですが同じようにたくさんの花をつけます。花期がとても長い花です。黄色系の花には芳香があるものがあります
原産はヨーロッパからコーカサスです。プリムラ・ポリアンサとコーカサス原産のプリムラ・ジュリエスとの交配種で日本で育種されたそうです。1年草扱いですが条件が良ければ宿根草のように毎年花を咲かせることも出来ます。耐寒性が強く関東以西では戸外で栽培できます。
株の大きさは、ほとんど変わりませんので花壇やプランターに植えるときは、隙間を空けずに植えます。
プリムラ属は、世界中にたくさんの品種があります。日本のサクラソウもその仲間ですが、プリムラとは呼ばないそうです。

花屋さんで購入した株を夏を越させることが出来たとき、次の年に花を咲かせることができます。でも、真冬にはなかなか咲きません。
まだ花屋さんで売っているようです。お庭はプランターに植えてみてはいかがでしょうか。

学名のPrimula × julianaの「×」は、掛け算の記号で雑種を意味する記号です。この場合はプリムラのジュリアンという雑種ということを表しています。ですが、どの種との雑種かはわかりません。ポリアンサとジュリエスとの交配ですのでPrimula × julianaではなくPrimula × polyantha Juliesでしょうか。
属名には性があるそうです。基本的に語尾が男性のときには -us, -is、女性のときには -a, -is、中性のときには -um, -em となるそうです。
ジュリアンは女性ですね。