マムシグサ 葉より上に花を咲かせます。花は仏炎苞と呼ばれる形です。コンニャクに似ていますが全草に毒があります。

この記事は約2分で読めます。

学名がくめい:Arisaema serratum 漢字名かんじめい:蝮草 別名べつめい: 英語名えいごめい:Jack in the pulpit 分類ぶんるい/科名かめい:サトイモ科テンナンショウ属
大おおきさ:40~60cm よく見みかける場所ばしょ:林はやしの日陰ひかげ  よく見みかける月つき:花はな 4~6月 実み 10〜11月

4月がつごろから球根きゅうこんから茎くきをのばして鳥とりの足あしのような葉はを同おなじ高たかさに二枚にまいつけます。5月ごろから花はなが咲さきます。雌雄異株しゆういかぶで雄花おばなと雌花めばなが別々べつべつの株かぶにつきます。花びらはありませんが葉(がく)の変化へんかしたものが雄おしべや雌めしべを包つつむようにつきます。仏炎苞ぶつえんほうとよばれています。仏炎苞の色いろは緑色みどりいろのものから褐紫色かっししょくまであり地方ちほうごとでちがうようです。葉の小葉しょうようは7~13枚で真まん中なかの小葉が大おおきく外側そとがわが小ちいさくなっています。

日本にほんと中国ちゅうごくが原産げんさんの毎年まいとし花を咲かせる球根きゅうこん植物しょくぶつです。日本では北海道ほっかいどうから九州きゅうしゅうの山やまや野原のはらの日陰ひかげで湿しめったところに生はえています。
名前「マムシグサ」は茎や仏炎苞に茶色ちぃろっぽい模様もようがマムシの模様に似にているのでマムシグサと名なづけられたそうです。花の形がマムシが鎌首かまくびをもたげている姿すがたに似ていることやマムシがいそうな場所ばしょに生えていることも重かさなっているようです。秋田県あきたけんでは「ヘビノバッコ」とも呼よばれているそうです。
葉はは二枚だけです。 球根(球茎きゅうけい)は平ひらたい円形えんけいでコンニャクに似ています。
雄花おばなをつけていた株の球茎が大きくなると、ある年から雌花めばなをつけるそうです。球茎の重おもさが減へると雄花に逆戻ぎゃくもどりするそうです。
実みは秋あきにオレンジ色から赤あか色に熟じゅくしトウモロコシに似た形かたちの実を付つけます。

渡瀬川の河原近くで出会いました。

てんてん
てんてん

コンニャクに似ていますが毒どくがあります。

株全体かぶぜんたいに毒どくがあります。とくに球根きゅうこんに毒が多おおくく、その汁しるに触ふれると炎症えんしょうをおこし口くちに入いれると口からのどまでに激痛げきつうがはしり唾つばを飲のみ下くだすことすらできなくなるそうです。また、激はげしい下痢げりや嘔吐おうと、心臓麻痺しんぞうまひといった症状しょうじょうが現あらわれ、命いのちに関かかわることもあるそうです。