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マルバルコウ

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学名: Ipomoea coccinea 漢字名:丸葉縷紅 分類/科名: ヒルガオ科サツマイモ 北アメリカ原産
草丈: ~3m 蔓性 よく見かける場所:道ばた フェンス  よく見かける時期: 6~10月
花言葉:紙一重 私は忙しい
 帰化植物。よくみるとそこら中に生えています。赤い花は、ルコウソウに似ていることから葉が丸いルコウソウということでマルバルコウソウと名付けられました。
この植物も情報が少ないですが、種や花の形状をみるとアサガオと多くの共通点が見られます。学名もIpomoea(イモムシのような。蔓が伸びていく様子がイモムシに似ている)が共通で、ヒルガオ科サツマイモ属ということで親戚です。ただ、原産地がマルバルコウソウ(北米)ルコウソウ(南米)アサガオ(ネパールから熱帯アジア)と異なっています。最近、アサガオの原産地が熱帯アメリカ大陸という説も出ているそうで、そうなると、もっと近い親戚になります。
花言葉の「紙一重」は、園芸種として庭で咲くルコウソウと野で咲くマルバルコウソウの違いが紙一重からきているようです。
国立環境研究所の侵入生物データベースによると観賞用に1850年ごろ渡来したようです。在来の植物やトウモロコシと競合。

 そのサイトの分布地図によると神奈川県にはまだ、分布していませんが現在は、しっかり侵入していますね。
もともと、園芸種なので赤い花の日よけに使うこともできますね。