メランポジューム　今年はこぼれ種から芽が出たものから育てました。

梅雨つゆが明あけた頃ころから小ちいさなヒマワリのような黄色きいろいい花はなをたくさん咲さかせます。

メキシコから中央ちゅうおうアメリカが原産げんさんの春はるに芽めを出だして花を咲かせ冬ふゆは枯かれる一年草いちねんそうです。メランポジウム属ぞくの植物しょくぶつは約やく80種しゅあるそうです。園芸用えんげいようとして育そだてられているのは、「M・パルドスム」（M. paludosum）1種しゅのみのようです。
属名ぞくめいの「Melampodium（メランポディーム）」は、メランポジウム属の植物が黒くて太い根をもつところから、リンネが「メラン（黒くろい）」と「ポディウム（足あし）」と命名めいめいしたとされてます。
日本にほんへは、園芸種えんげいしゅとして1990年頃ねんごろにやってきたようです。
暑あつさに強つよく暑くなるにつれて、ぐんぐん大おおきくなり花期かきも長ながい花で初心者しょしんしゃにも育そだてやすい花です。こんもりと茂しげった株かぶになり花が咲き終おわった上うえをおおうように新あたらしい花が出てくるので花がら摘つみをしなくても、きれいに咲き続つづけます。
最近さいきんは、公園こうえんの花壇かだんや庭にわのプランターなど多おおくの場所ばしょで見みかけるようになってきました。