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ヤツデ 蛆虫の殺虫剤

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学名:Fatsia japonica 漢字名:八つ手 英語名:Japanese Aralia 分類/科名: ウコギ科ヤツデ属
草丈: 1~ 2m よく見かける場所:林の日陰 庭 よく見かける時期: 10~12月
花言葉:分別 親しみ
日本原産の常緑低木です。林の中など、日当たりの悪いところでも大きな葉を広げています。庭の日陰にも植えられています。
花は散形花序で白く他の花が少なくなる秋口に咲くのでハナアブやハチがやってきます。

小さい頃、この実を空気でっぽうの玉に使って遊びました。

てんてん
てんてん

この花が咲く頃は、そろそろ冬越しの準備です。

葉の裂け数は、七や九の奇数で八は珍しいそうです。葉が常緑で裂け方が南洋のトロピカル植物(モンステラなど)に似ているのでディズニーランドやズーラシアの南方ゾーンにも植えられてます。
葉には、ヤツデサポニンという物質があります。この物質は、過剰摂取すると下痢・嘔吐するそうです。そこで、蛆用の殺虫剤として使われたそうです。