ラナンキュラス アネモネとよくにていますが花のつきかたや葉の形、球根がちがいます。

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学名がくめい:Ranunculus asiaticus 和名わめい花金鳳花はなきんぽうげ 英語名えいごめい:Ranunculus 分類ぶんるい/科名かめい:キンポウゲ科キンポウゲ属
おおきさ:30~50cm よくかける場所ばしょにわ 花壇かだん  よくかけるつき:2~5月
花言葉はなことば:とても魅力的みりょくてき はなやかな魅力みりょく
あざやかなあかやオレンジいろなどのはなをこんもりとかせます。花のつけねのはまるっこくてふちがなみうっています。

もともと地中海沿岸ちちゅうかいえんがんえていた毎年まいとし花を咲かせる宿根草しゅくこんそうです。球根きゅうこんそだつものもあります。十字軍じゅうじぐんがヨーロッパにかえった花を園芸用えんげいようとして品種改良ひんしゅかいりょうされてきた花です。日本にほんへは、明治めいじ中頃なかごろにやってきたそうですがはなちいさく花びらのかずすくなかったようです。
学名がくめいなどのRanunculus(ラナンキュラス)はラテンの“Rana”(カエル)からきているそうです。これは仲間なかまおおくのしゅ湿しめった場所ばしょえてがカエルのあしていることからづけられたそうです。
地中海沿岸原産げんさんの花たちの特徴とくちょうとして日本のなつあつさと湿気しっけ苦手にがてです。はるに咲いた花がわったら球根きゅうこんりあげて乾燥かんそうさせておきます。あきにその球根きゅうこんえるとつぎはるにまた花を咲かせることができます。ただし花は園芸店えんげいてんっているなえのように2月頃がつごろには咲かず4月頃から咲きはじめます。

アネモネは花びらにみえるところはがくです。そのため花やつぼみにはがくがなくて花の下にがついています。

ラナンキュラスの花やつぼみにがくがあります。

花のつくり(Lab BRAINSより)

てんてん
てんてん

アネモネとラナンキュラスは球根きゅうこんもちがいます。

塊茎かいけい
アネモネ、カラー、グロリオーサなどはくきおおきくなってかたまりになっています。チューリップなどとちがい、かわおおわれてはいません。年々ねんねん球根きゅうこんふとって肥大化ひだいかします。

塊根かいこん
ラナンキュラスやダリアなどはが大きくなってかたまりになっています。そこに養分ようぶんをたっぷりたくわえています。上部じょうぶにクラウンとばれるくきのもとがあり、ここにをつけます。
このサイトにアネモネとラナンキュラスの球根きゅうこん写真しゃしんがあります。

しつもん いけん かんそう