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イソトマ 涼しげなかわいい花ですが葉や茎から出る白い液体にはアルカロイド系の毒をふくみます。

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学名:Isotoma axillaris 和名:ホシアザミ(星薊) 別名:ローレンティア 英語名:Rock isotoma 分類/科名:キキョウ科イソトマ属
草丈:20~40cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期:梅雨前後の季節5~11月
花言葉:強烈な誘惑 猛毒
夏に涼しげな淡い紫色で星形の花を咲かせます。葉は春菊のようにギザギザしています。
地中海からオーストラリアなどが原産の半耐寒性の多年草です。「イソトマ」はイソトマ属の園芸種の総称で日本へは1963年(昭和38年)頃に渡来した新しい種です。寒さに弱く2年目からは花つきが悪くなるので一年草扱いとされています。
別名のローレンティア(Laurentia)は旧属名です。
葉や茎から出る白い液体にはアルカロイド系の毒を含まれ皮膚に触れるとかぶれたり、目に入ると失明する恐れもあるそうです。
花言葉の「猛毒」もそこからきています。
株が横へと広がるのでハンギングバスケットに仕立てたりコンテナの周縁に植えられることが多いようです。

属名の「Isotoma」は、ギリシャ語の「isos(等しい)+tome(分割)」が語源で筒状の花の先端が同じ大きさに裂けるところからきているそうです。
初めて見かけた花です。

てんてん
てんてん

特に問題になる病害虫はありません。

乳液を出す植物たち

植物の白い乳液は一般的にラテックスと呼んばれています。その中にイソトマのように有毒物質を含むものが多いです。身近な植物で乳液を出す植物について、まとめたサイトがありました。
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