オオツルボ 地中海原産です。名前の由来は大きなツルボのようです。

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学名がくめい:Scilla peruviana 漢字名かんじめい:大蔓穂 別名べつめい:シラー・ペルビアナ ワイルドヒヤシンス ツリガネズイセン(釣り鐘水仙) 英語名えいごめい:Cuban lily 分類ぶんるい/科名かめい:キジカクシ科ツルボ属(シラー属 スキラ属)
おおきさ:20~40cm よくかける場所ばしょ:N小学校しょうがっこう K4公園こうえん 花壇かだん  よくかけるつき:4~6月
花言葉はなことば辛抱強しんぼうづよさ 多感たかんこころ
はるから初夏しょか細長ほそながつやのあるあいだからまっすぐにびたふとくきさき楕円形だえんけいあみがついたようなつぼみをつけます。

はなしたのほうからはじめ、たくさんの花が蕾をおおいます。

花は青紫色あおむらさきいろ星形ほしがたで花びらが六枚ろくまいです。

地中海沿岸ちりゅうかいえんがんみなみヨーロッパ、きたアフリカが原産げんさん球根植物きゅうこんしょくぶつです。
日本にほんには明治時代めいじじだい中頃なかごろ(1900年ぐらい)に観賞用かんしょうようとしてやってきたそうです。シラー・ペルビアナと学名がくめいでよばれこともおおいようです。
丈夫じょうぶなので数年間すうねんかんそのままえておいても毎年まいとし花を咲かせます。球根きゅうこんけて(分球ぶんきゅうやすことができるそうです。
てんてん
てんてん

学名がくめいScilla peruvianaの peruvianaは17世紀せいきにスペインの南部なんぶ発見はっけんされたオオツルボの球根きゅうこんをイギリスにかえったふねにちなむそうです。

インターネットで調しらべたところ船が使つかわれていた時期じきと球根を持ち帰った時期にずれがあるようですが「HMS Peruvian」というイギリスの軍艦ぐんかんの名前を見つけました。

しつもん いけん かんそう