食虫植物
「虫を食べる植物」です。葉などで虫をつかまえて消化し、栄養を吸収するというめずらしい特徴をもっています。
虫をつかまえる仕組みも様々です。それぞれの仕組みをご紹介します。
虫むしをつかまえる仕組しくみみ
「とじこみ式しき捕虫ほちゅう(ワナ式捕虫)」
「ねばりつけ式捕虫」
「おとし穴式捕虫」
ウツボカズラやヘイシソウなど壺のような形の捕虫袋で虫をつかまえる捕虫方法です。
「すいこみ式捕虫」
タヌキモなど水中に生える食虫植物が近づいてきたプランクトンをスポイトで水をすいこむようにしてつかまえる捕虫方法です。
「さそいこみ式捕虫」
ゲンリセアのなかまだけに見られる地中にのびた葉が捕虫する方法です。
地中に根のようにのびる白い葉と白い捕虫葉をのばしてプランクトンをつかまえます。葉の管の内部には細かな毛がはえていて、はいりこんだプランクトンが出られないようなしくみになっています。
地中に根のようにのびる白い葉と白い捕虫葉をのばしてプランクトンをつかまえます。葉の管の内部には細かな毛がはえていて、はいりこんだプランクトンが出られないようなしくみになっています。
てんてん
虫にとってはやっかいな植物ですが栄養の少ない場所で生きていくために工夫しているのですね。
しつもん いけん かんそう