コセンダングサ 北アメリカ原産の一年草です。日本には江戸時代にやってきましたが今では日本中で見られます。

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学名がくめいBidens pilosaバイデン パイロサ 漢字名かんじめい:小栴檀草 分類/科名ぶんるい かめい:キク科センダングサ属
草丈くさたけ: 50~100cm よくかける場所ばしょ:どこでも よく見かける時期じき: 9~10月
花言葉はなことばあじわいふかい 悪戯好いたずらず

なつわりからあきにかけ花びらのない黄色きいろはな筒状花つつじょうか)をつけます。は、「ひっつきむし」とよばれてやぶなどをあるくとふくにたくさんついてきます。

実のさきには、二つにわかれたトゲがあります。そのトゲにばりのような、かえしがついています。
きたアメリカ原産げんさん一年草いちねんそうです。日本にほんには江戸時代えどじだいにやってきたようです。本州中部ほんしゅうちゅうぶより西にしあたたかかい地方ちほうで道ばたなど普通ふつうえています。
ふゆになるとれますが翌年よくねんには、たくさん生えてきます。とくにはつよいアレロパシー物質ぶっしつをもち日本の植物しょくぶつ農作物のうさくもつなどに影響えいきょうあたえるので外来生物法がいらいせいぶつほう要注意外来生物ようちゅういがいらいせいぶつ指定していされています。

コセンダングサは花の変化へんかが大きく黄色きいろいい花の外側そとがわしろい花びら(舌状花ぜつじょうか)をつけるものがあります。

これをコシロノセンダングサというそうです。
舌状花はないものの黄色い花(筒状花つつじょうか)の一部いちぶが白くなっている花もあります。

これをコセンダングサとコシロノセンダングサの中間ちゅうかんということでアイノコセンダングサ と呼ぶことがあるそうです。
コシロノセンダングサ、アイノコセンダングサはコセンダングサの変化へんかしたもので二つともコセンダングサと同じというせつ普通ふつうになっているようです。

以前いぜんはアメリカセンダングサをおおかけましたが、最近さいきんかけなくなりました。花はよく似ていますがたねがもっとひらたくてクワガタムシのようなかたちになっています。

しつもん いけん かんそう