サザンカ 冬の花です。赤い花びらが絨毯のように広がって落ちてます。ツバキは花が房ごと落ちますがサザンカは、花びらがバラバラになって落ちていきます。

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学名がくめいCamellia sasanquaかめりあ さざんか  漢字名かんじめい:山茶花 別名べつ:サンサカ 英語名えいごめい:Sasanqua 分類/科名ぶんるい かめい: ツバキ科ツバキ属
たかさ: 1~5m よくかける場所ばしょ:NT緑地りょくち にわ  よく見かける時期じき:10~1月
花言葉はなことば困難こんなんつ ひたむきさ
11がつあいだはなかせはじめます。みきは白くなめらかで葉はつやがあってあつめです。

11月の後半こうはんになるとみちあかはなびらが絨毯じゅうたんのようにひろがってちます。ツバキは、花がふさごと落ちますがサザンカは、花びらがバラバラになって落ちていきます。

日本原産にほんげんさんのツバキ科のいつも葉が緑色みどりいろをしている常緑広葉樹じょうりょくこうようじゅです。そのため、学名もsasanquaササンカです。もともとツバキの仲間なかまおおくは熱帯地方ねったいちほう自生じせいしています。

温帯おんたいに自生しているツバキやサザンカ・チャはめずらしいそうです。日本にほんでは、園芸品種えんげいひんしゅが300種ぐらいあるそうです。

ものたちのものすくない冬の時期じきに花を咲かせみつすサザンカはメジロやヒヨドリにとって大切たいせつです。

今年もサザンカの季節なりました。道に落ちた花びらを掃除するのが大変ですが茶色の落ち葉よりきれいなのがいいです。

「山茶」が中国ちゅうごくでツバキ科全体ぜんたいであったため「つばき」とませているそうです。
サザンカの名前なまえは、山茶花の音読おんよみ「サンサカ」が「サンザカ」になり、だんだんおとわって「サザンカ」になったそうです。

しつもん いけん かんそう