シロヤマブキ　牧野富太郎がヤマブキとの違いを見つけて学名をつけたそうです。

4月に白い花を細い枝先に咲かせています。シロバナヤマブキに似ていますが中心部の雄蕊が目立ち花びらが四枚です。

葉はギザギザのある卵形で葉脈のでこぼこがはっきりしています。
日本や中国・朝鮮半島に分布する落葉低木です。日本では中国地方の石灰岩地だけに自生しているそうです。
「シロヤマブキ」の名前は花の咲く時期や花や葉の姿形がヤマブキに似て白い花というところから名付けられたそうです。
秋に楕円形の艶のある直径５～７ミリの真っ黒い果実が四個一組できます。
ヤマブキに比べれば花数が少ないですが丈夫で挿し木などで簡単に増やすことができるので園芸品として世界中に広がっているそうです。日本では茶庭や庭園でよく使わているそうです。