ショウジョウソウ 赤い葉(苞)を中国の想像上の動物である猩猩(ショウジョウ)の赤い顔にみたてて名付けられたそうです。線路脇で出会いました。

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学名がくめい:Euphorbia cyathophora 漢字名かんじめい:猩猩草 別名べつめい:サマーポインセチア クサショウジョウ 英語名えいごめい:Mexican fire-plant 分類ぶんるい/科名かめい:トウダイグサ科トウダイグサ属
おおきさ:50~100cm よくかける場所ばしょにわ みちばた  よくかけるつき:7月〜10月

なつにのびたくきさきちいさなおわんなか黄色きいろしべとしべをのばしたはなをまとまってかせます。花のしたにヴァイオリンのようなかたちのあかいろづいたをつけます。

きたアメリカ中部ちゅうぶからみなみアメリカのアルゼンチンが原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。ふるくから世界せかい熱帯ねったい亜熱帯あねったい地方ちほうひろがり自然しぜんえているそうです。
日本にほんには19世紀せいきのおわりごろの明治時代めいじじだいにやってきたそうです。日本では春播はるまきの一年草いちねんそうとしてあつかわれています。赤い葉をたのしむために花壇用かだんようそだてていたものが野山のやまひろがっていまでは奄美群島あまみぐんとう大東諸島だいとうしょとう琉球諸島りゅうきゅうしょとうなどではたけ野原のはらに生えているそうです。小笠原諸島おがさわらしょとうにもひろがっているそうです。
和名わめい「ショウジョウソウ」の「ショウジョウ」はあかい葉(ほう)を中国ちゅうごく想像上そうぞうじょう動物どうぶつである猩猩(ショウジョウ)の赤いかおににているところから名付なづけられたそうです。

ほっておいても、よくそだち、こぼれたねでもしてえていくそうです。

クリスマスシーズンに鉢植はちうえでかけるポインセチアの仲間なかまです。
「サマーポインセチア」の名前なまえで売られていることもあるそうです。

ポインセチアはショウジョウソウよりくき根元ねもとのようになるため和名わめいでは「ショウジョウボク」とばれるそうです。

てんてん
てんてん

最近さいきんみちばたに野草やそうといっしょにそだっているのを見かけるようになってきました。線路脇で見つけました。

くき傷付きづつけるとしろえきます。
はだよわい人はかぶれることがあるので注意ちゅういしてください。