学名:Brassica napus 漢字名:油菜 別名:菜の花(ナノハナ) 英語名:Colza Rape 分類/科名:アブラナ科アブラナ属
大きさ:50~100cm よく見かける場所:畑 庭 花壇 よく見かける月:12~5月
大きさ:50~100cm よく見かける場所:畑 庭 花壇 よく見かける月:12~5月
冬や早春の畑や道ばたに黄色い花を咲かせます。葉は黄緑色で茎を包むようにつけています。
西アジアからヨーロッパ原産の秋に種をまいて芽を出し春に花を咲かせる二年草です。本来は麦畑に生える雑草が中国に渡り作物として育てられるようになったそうです。日本にはイネと一緒にわたってきたようです。はじめは葉物の野菜として育てられていたようですが江戸時代に入り油を採るために栽培されるようになりました。採れた油は主に照明用に使われたそうです。
日本に元々あるアブラナは少なくなり明治以降になると、ほとんどセイヨウアブラナになっているようです。
アブラナは成長するにつれて、いろいろな呼び方をされます。
若い葉を食べるときはアオナ。花をつけているときはナノハナ。(春に黄色い花を咲かせるアブラナの仲間たちをまとめてナノハナと呼ぶこともあります。)花のあとに種子ができたときはナタネ。
このように古くから日本の人々の生活と関わってきた植物です。
てんてん
アブラナの種の絞りかすは肥料になります。
しつもん いけん かんそう