ウメ　1月に早咲きの紅梅が咲いていました。

学名がくめい：Prunus mume　漢字名かんじめい：梅　英語名えいごめい：Japanese aprico　分類ぶんるい/科名かめい：バラ科サクラ属
大おおきさ：1.5～4m　よく見みかける場所ばしょ：庭にわ　公園こうえん　　よく見みかける月つき：1～3月

正月明しょうがつあけの青空あおぞらに白しろや赤あかい花を咲さかせています。

ほんのり香かおりがします。この時期じきは枝えだに葉ははついていません。枝につぼみと花が並ならんでいます。
中国原産ちゅうごくの冬ふゆに葉を落おとす落葉らくよう小高木しょうこうぼくです。
ウメが日本にやってきた時期じきについては、いくつか説がありますが西暦２００年～５００年ごろにやってきたようです。
学名がくめいの「Mume」は和名わめいのウメからきているそうです。
人気にんきの花の咲く木で多おおくの園芸品種えんげいひんしゅがあります。ウメの仲間なかまは大おおきく分わけると花梅はなうめとして三つ（三系統さんけいとう）と実梅みうめがあります。種類によっては枝えだにトゲがあるものもあります。
昔むかしから風流ふうりゅうの花として俳句はいくや短歌たんかに詠よまれてきました。「梅（むめ）一輪いちりん一輪いちりんほどの暖あたたかさ」は松尾芭蕉まつおばしょうの弟子でしの服部嵐雪はっとりらんせつの句くです。