
学名:Calendula arvensis 漢字名:冬知らず 別名:寒咲カレンデュラ ホンキンセンカ(本金盞花)ヒメキンセンカ(姫金盞花) 英語名:Calendula field-marigold 分類/科名:キク科カレンデュラ属
大きさ:20~30cm よく見かける場所:花壇 よく見かける月: 12~4月
冬から春までの寒い時期に小さなオレンジ色の花をたくさん咲かせます。花は朝方は閉じていますが日がさすと開きます。

地中海沿岸が原産の毎年花を咲かせる宿根草です。日本へは江戸時代の初め頃にやってきたそうです。その頃は「キンセンカ」と呼ばれていましたが、やがて花が大きい八重咲きの「トウキンセン」が「キンセンカ」と呼ばれるようになったためホンキンセンカとも呼ばれています。
冬の寒さに強いので冬の花壇によく使われます。
こぼれ種でもふえるので道ばたなどでもよく見かけます。

てんてん
名前「カレンデュラ」はカレンダーの語源?
学名や英名の「Calendula(カレンデュラ)」はラテン語で「月始めの日」を意味する「calendae」カレンダエに由来するといわれています。 これはカレンダーの語源にもなっているそうです。
花が、どの月でも咲いていることから名付けられたそうです。