フリージア いろいろな花色があります。黄色、白色のフリージアはキンモクセイのような甘い強い香りです。

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学名がくめい:Freesia refracta 和名:菖蒲水仙(アヤメスイセン) 別名:香雪蘭(コウセツラン) 分類ぶんるい/科名かめい:アヤメ科フリージア属
おおきさ:30~100cm よくかける場所ばしょ鉢植はちうえ にわ よくかけるつき:2~4月
はるあたたかくなるとほそつつのようなしろ紫色むらさきいろはなかせます。花びらは六枚ろくまいで花のくきに6 ~ 12りんくらい咲かせます。あまいかおりがします。

みなみアフリカ原産げんさんでケープ地方ちほうに10しゅぐらいが分布ぶんぷしているさむさにもちょっとつよ球根植物きゅうこんしょくぶつです。オランダで品種改良ひんしゅかいりょうされ150種以上いじょう園芸品種えんげいひんしゅがあります。
学名がくめい「Freesia(フリージア)」はみなみアフリカで植物採集しょいうぶつさいしゅうをしていたデンマークの植物学者しょくぶつがくしゃエクロンが、この植物の名前なまえ親友しんゆうのドイツ人医師いしのフレーゼ にちなんでなづけたそうです。
江戸時代えどじだいのおわりごろ日本にほんにやってきたそうです。細い筒状つつじょうの花とかおりは、たちまち人気にんきになって栽培さいばいがふえて八丈島はちじょうじまなどで球根きゅうこん生産せいさんされるようになりました。
八丈島では1967(昭和しょうわ42)年から「フリージアまつり」をひらいています。

白と黄色の花はり花におお使つかわれています。ほかの色は病気びょうきよわく切り花の生産せいさんむずかしいためお店でみかけません。

香りがとても良い花です。とくに黄色、白色のフリージアはキンモクセイのようなあまつよかおりです。
はる花束はなたばにはかせません。

てんてん
てんてん

害虫がいちゅうつぼみあと、アブラムシがつきやすいです。あかダニもつくことがありますがみずあらながすとくすり使つかわずにダニをやっつけることがでるそうです。

日本の別名べつめい
花の形が菖蒲あやめ水仙すいせんていることから「菖蒲水仙(アヤメスイセン、ショウブスイセン)」
花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」
甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)
などとばれています。

しつもん いけん かんそう